子供が生まれ、住んでいた賃貸住宅が手狭に感じ、エリアを絞って土地探しから始めました。シエナホームさんとは見学会に行ったのをきっかけにいろいろ相談に乗って頂き、場所も広さもちょうどいい土地を探して頂きました。スタッフの方々の真摯な対応に好感を持っていたこともあり、そのまま建築工事もお願いすることにしました。 働きながらなので、限られた時間の中でも自分だけの時間を大事にしたいという思いがありました。夫は釣りが趣味なので、釣り道具をしまう場所や釣った魚を捌くスペースが欲しいと言っていて、私は手の空いた時間に集中して作業できる場所が欲しかったので、それぞれのプライベートゾーンが必要でした。そこで、釣具をしまえる土間収納と魚を捌くストックヤード、キッチンの脇に書斎コーナーをつくってもらいました。お互いに楽しく暮らすために、自分だけの場所を諦めたくなかったんです。

夫婦共働きなので、家事にとられる時間はできるだけ効率的にしたかったから、家事が捗る水回りの配置や片付けやすい収納を提案してもらいました。あと、時間と天気を気にしないで洗濯と室内干しができるランドリールームも必須でした。階段を中心に行き止まりがない回遊動線はくるくる動けて便利で、クローゼットも多いので、しまうのも楽です。ランドリースペースにはカウンターをつくってもらって、収納ケースを置いてファミリークローゼットとして活用しています。

家づくりにあたっては、まず最初に私たちの要望をじっくりと聞いてくれました。私たちの「こういう家がいい」という希望の一つひとつに、メリット・デメリットを説明したうえで、提案してくれました。たとえばストックヤードは、ふだんの使い勝手も考慮してキッチンの後ろに配置したり、子どもが成長すれば荷物は増えるので、2階に5畳大の小屋裏収納をつくりました。生活動線は図面だけでわからないので、モデルハウスで実際に広さや動きを体感して決めました。

敷地は車数台を停められるくらいの余裕があるので、庭とリビングをつなぐようにデッキをつくってもらいました。青空と太陽が似合うプロバンス風のおしゃれな外観もお気に入りです。この家に暮らすようになってから、庭や家の中で子どもと遊ぶ機会が増えましたね。自分たちで考えたり、何度も話し合ったりして、最初から最後まで家づくりを楽しむことができました。住みはじめてからも、自分たちでインテリアを変えたり、試行錯誤しながら毎日楽しんで暮らしてます。